【2023年度こども家庭庁委託事業】不妊症・不育症でお悩みの方に身近に寄り添い共感できる、ピアサポーター等の養成を目指しています。 【2023年度こども家庭庁委託事業】不妊症・不育症でお悩みの方に身近に寄り添い共感できる、ピアサポーター等の養成を目指しています。

 

ABOUT

事業の概要

不妊症・不育症支援の課題と本事業の目的

様々な悩みや不安を抱え、複雑な精神心理状態にある不妊症・不育症患者が、気軽に相談できるピアサポーターを育成するため、相談・支援に当たって必要となる基礎知識やスキルを習得するための研修を開催します。併せて、看護師などの医療従事者に対しても、心理面でのサポートを含む、より医学的・専門的な知識による支援を実施できるよう研修を実施します。

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BACKGROUND

不妊症・不育症の重層的な悩みに対し、
多角的な支援体制の強化が求められています。

不妊症
不妊症とは、生殖年齢の男女が妊娠を希望し、ある期間性生活を行っているにもかかわらず、妊娠の成立をみないことをいいます。
妊娠のしやすさ(妊孕性)は、男女の年齢と共に低下するといわれています。不妊治療の技術は進歩してきているものの、治療に伴う身体的、心理的、社会的な負担は大きく、多角的な支援が求められます。
不育症
不育症とは、妊娠しても流産や早産を繰り返し、生児が得られないことをいいます。
流産は、妊娠した女性の10~20%に起こるとされていますが、40歳を超えるとその頻度は急速に増加します。子どもを亡くすということは、女性とその家族にとって大きな悲しみ、喪失体験であり、グリーフ(悲嘆)ケアが求められます。

わが国において不妊症・不育症の支援強化は、当事者だけの問題ではなく、社会全体で取り組むべき課題です。

TARGET

研修の対象となる方

医療従事者だけでなく一般の方々(不妊症・不育症でお悩みの方、不妊治療や流産等の経験者やピアサポートに興味のある方・
不妊治療と仕事の両立支援に取り組む方)も研修対象者となり、幅広く支援者を募集しております。

悩んでいる人の力になりたい人(ピアサポーター)

  • 今悩んでいる人

  • かつて
    悩んでいた人

  • 身近な人が
    悩んでいる人

  • 悩みを
    理解したい人

専門職として関わりたい人(医療従事者)

  • 医師

  • 保健師

  • 助産師

  • 看護師

  • 心理職

  • その他の
    専門職

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